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軟体性の三葉虫

2011年01月23日
私の指導教官に初めて有機分析用の試料を手渡されたとき、
去年の7月、研究室に配属されてすぐのことだったが、
それは赤茶色をした手のひら大のドロマイトの岩片で、時代は先カンブリア代エディアカラ紀、海外のもので、
日本には無い時代の古い堆積岩ということでとても興奮した。
しかもよくわからない波状の模様があったりと、
生物の活動によるものなのか、そうでないのか、とても面白い。

そのあと現地から試料がさらに大量に届き(我々を毎日の分析の地獄へと追いやっている元凶でもある)、
中には泥岩も含まれているのだが、先カンブリア代のものだというのに、
日本の新生代の岩石ような新鮮さであるのに驚いた。変成を受けていない。
仙台周辺で見られる新しい時代の泥岩とまるで同じのようだ。
「大陸」の地質というのは、そういうものらしい。

そういえば、先カンブリア代のエディアカラ紀から軟体性の三葉虫が見つかったということを、
随分前に読んだ本だが、「眼の誕生」(アンドリュー・パーカー著)で知った。
ショッキングな話だと思うのだが、そんな情報を他であまり見たことがない。
今度論文を探してみよう。
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